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2007年08月20日

●多摩モノレール

 モノレールって見るだけでもワクワクしますね。騒音も少なく、フォルムも未来的。なにより中央分離帯の狭いスペースに柱を立てて走っているというのがアクロバティックでドキドキしてきます。

 特に、多摩センター駅は小田急・京王の線路を跨ぐので、その立体交差も非常にスリリングです。『鉄道ファン』(2006年10月号)の特集「立体交差66クロス」によれば、鉄道とモノレールが立体交差する多摩モノレールの駅は、「玉川上水、立川、高幡不動」とされていましたが、この多摩センター駅も交差してから終点の駅に入るので、路線図上では単なる接続であっても、実際の配線では正真正銘の立体交差部分となっています。

 ちなみに、いま住んでいる近くでも向ヶ丘遊園モノレールが運行されていたのですが、様々な事情から廃止、遊園地も閉園してしまいました。「この場所にモノレールが走っていたとは・・」と、その姿を想像しては、このあたりにも近未来の夢と香りを漂わせていた時期があったのだと、思いを巡らせています。

 道路の上にどっしり構える駅。多摩モノレールはこのタイプの駅が多いですが、どこも迫力があって存在感を出しています。ちなみに、モノレールの駅で好きなタイプは北九州モノレールの小倉駅でしょうか。行ったこと無いけど。建物に高架線がそのまま突入というのがイイですね。


多摩モノレール

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