シムシティ
 

画像だらけですのでブロードバンド環境を推奨します。

 簡単に言えば「都市開発シミュレーションゲーム」です。住宅、商業、工業などの区画を設定したり、高速道路や鉄道などの交通機関を敷くことで、街が発展していきます。住民の要求に応じて警察や病院、学校なども設置して、福祉を強化することもできます。
 「終わりの無いゲーム」とも言えるでしょうか。シムシティにはゲームクリアがありません。犯罪や公害、交通問題など、都市には常に問題が山積しています。人口100万人を目指すも良し、景観を重視した農村を作るのも良し、プレイヤーそれぞれが目標を設定して楽しむことができるのです。
 また、多少テクニックが必要ですが、ユーザーが独自に建物をデザインすることも可能です。これはBATと呼ばれ、渋谷駅国会議事堂など、ネット上を探せばいくらでもダウンロードができます。

 このコーナーでは、私が現在作成しているマップ「コンペートー」の各都市をスクリーンショットで紹介していきます。

 黄文字が都市名です。現在コンペートーには17個の都市がありますが、この島は未だ開発途中です。

 

各都市の紹介

◇大東亜帝国

 

図1 大東亜帝国駅周辺

図2 第二市街地

 コンペートー南西部最大の都市。人口16万人。最近ハマっている区画としては、駅前に総合大学が存在しているということです。札幌駅前の北海道大学をイメージしていただければお分かりかと思いますが、そのマイブームを存分に再現してみた次第です。
 図1の中心にあるのは「大東亜帝国駅」。その下には東急東横線桜木町駅のBATを利用した「大東亜帝国中央駅」があります。この駅から延びる路線は、図2左側にあるスイッチバック式の駅を経由して、南隣の「世界の資源を集め築く」まで続いています。

 

◇僕の心を惑わせる

 

図1 本土部分と島部分を結ぶ道路橋。

図2 本土部分の市街地。ゴミゴミした感じ。

図3 島部分の大通り。左には神奈川県庁。

図4 農地に高速道路が・・・

 

図5 鉄道からフェリーに乗換え

 「僕の心を惑わせる」はコンペートー南西部にあります。本土部分と橋でつながった島の部分からなる都市です。このような都市の場合、通常本土部分が中心市街地になりがちですが、ここは島の部分の方が本土部分と比べて発展しています。イメージとしては長崎県平戸島と田平町のような関係でしょうか。(行ったことないのであくまでもイメージ)
 本土部分と島部分を結ぶ交通機関には3種類あります。まずは図1中央にある道路橋。4車線の大通りに改良され、慢性的な渋滞も解消されました。2つめが高速道路。図1上部に見えますが、この高速道路は図4の農地をつき抜け北隣の「全部まとめて綱引き」ジャンクションまで続きます。大東亜帝国方面から直接向かうクルマには便利なようです。そして、3つめがフェリー。図5にある行き止まりの駅の向かい側にフェリーターミナルがあり、容易に乗換えが可能です。シムシティでは何故かフェリーの速度が高速道路並みなので、ゲーム上では利用者が多めです。スクリーンショットには全て掲載していませんが、島部分にはフェリーターミナルが3つありますので、クルマに乗らない住民には好評のようです。ちなみに、メインのフェリーターミナルを出てすぐにスーパーマーケット「ユニー」があります。

 

◇感動や悲しみやたくさんの感情

 

図1 手前が平野部、奥が山間部。

図2 平野部中心市街。田園都市をめざして。

図3 山間部は山を切り開いて作っています。

 

 コンペートー山脈を隔てて平野部と山間部の2つの地区からなる街です。間に山脈が隔てていますが、鉄道が通っているほか、コンペートー横断高速道路のインターチェンジもあるため、その行き来は容易になりました。農地が比較的多いですが、山間部は「大東亜帝国」、平野部は「感動や悲しみやたくさんの感情」のそれぞれベッドタウンとしての一面も持っており、近年宅地化が進んでいます。人口は約1万人。

 

◇人間なのさ人間なので

 

図1 島全体の俯瞰。

図2 中心市街。フェリーターミナルがあります。

図3 海水浴場とリゾートホテル。

図4 島北端にある廃棄物搬出港。 

 「全部まとめて綱引き」の沖合いにある農業を主幹産業とした島。人口は約4000人ですが、本土へ通勤する住民はほとんどおらず、この島だけで産業がしっかりと形成されています。島の西部には海水浴場とリゾートホテルがありますが、図3を見ればお分かりのように、海が汚いです。これはスクリーンショットを撮ってから気づきました。